「木工房矢吹の展示室づくり」
2005年3月7日
納戸リフォーム計画
 3月の半ばあたりから土、日を利用して、納戸の4畳半を展示室にリフォームします。今までは、自宅6畳の一室を展示スペースのように使っていました。しかし、生活空間に制作した家具があるのはあまりに不便で、さらに家具にキズが付く恐れもありました。そこでこの案が浮上してきたのです。

 この4畳半の壁の裏には土間があるので、壁さえ撤去すれば6畳以上の空間が出現するはずです。(左側の引き戸を入ると納戸です。)
 これが今の納戸の様子です。村に来てから4年で随分物も増え、この部屋は雑多な物であふれかえっています。まずはここを片付ける事から始まります。

 いつ終わるのやらと言う感じですが、しばらくは日曜大工が続きそうです。どんな内装にしようか考えるのも結構楽しいものです。
5月1日
計画変更
 まるっきり進んでもいないリフォーム計画を、大幅に変更することにしました。上の写真からも分かるように、この部屋は物であふれかえっています。リフォームするにあたり、これらをどうするかという問題に直面していました。置き場はこの部屋以外に無いのです。大体、もしあるのなら素直にその部屋を展示室にしています。ところが・・・
 そんな時いいタイミングで、知り合いの農家から箱を頂きました。

 こんな箱です。寸法が縦横1メートル、高さ1,8メートルと大きな物です。トタンで箱が作られていて、周囲は木で補強されているガッシリとしたものです。昔、タバコの葉を入れていたと聞きました。湿気とネズミから守るため、この箱で保管していたようです。

 この大きな箱を2つ並べて置き、屋根を作れば簡単に物置になるのではと考え、まずはこれから始めることにしました。しかし、いかんせん傷みが激しく、木部はかなり腐っています。箱自体の修理をしなければ、先には進めない状況です。どんどん違う方向に来ている感じですが、「色んな事の積み重ねが大事なんだ。」とつぶやきつつ作業を進めました。
 これが完成したところです。左右の3分の一と天、背に新しい杉を組直しましたました。これらを2つ合体させて庭の片隅に物置小屋を建てます。

 右は建設予定地。草刈するより焼いたほうが草が生えにくいので、3,4メートル四方を焼きました。

じんわり進む展示室づくりは、次回に続きます。
6月5日
なりゆきで進んでいます。
 5月の時点で物置を建てようとしていましたが、結局下の写真のようになりました。物置を建てるとお金がかかるということと、そんなことをしていたら、本来の目的の展示室作りが遠のきそうでしたので、手っ取り早くこのようになりました。

 少し言い訳をすると、5月から9月ぐらいは、自分の仕事と地区の仕事が重なり例年忙しいのです。田舎は人材が不足していますので、一人一人が複数の役を持っています。まだ村に来て日の浅い私でも、地区の班長、地域グループの会員、消防団員、交通安全協会役員と様々です。これらの行事は日曜に行われるものもあるので、日曜大工があまり進みません。

 そんなことを言っていたら、いつまでたっても展示室はできないので、省略できる作業はなるべく後回しにすることにしました。
 左の写真は作業開始時点でまだ日は高く、物は雑然としています。
 作業終了が右です。すっかり日も傾いてしまいました。

 この軒下は、ゆくゆくは壁を作り、工房を拡げる予定なので、あまり物を置きたくなかったのですが、今回はしょうがありません。
 こちらは別の角度からのビフォーアフターです。すっきりと物が片付き、早速トタンの箱の中に納戸のダンボール箱を押し込みました。結構な収納力があり、みかん箱なら15箱ぐらい入ります。

 スペースのできた納戸には、漆を塗れば完成する数種類の木地が納まっています。本題の展示室はどうなったのかと言うと、この際だから畑に6畳ぐらいの建物を新築しようという計画です。この畑は数年がかりで農地法の規制を外し、農業以外に使用しても良いという許可を得ています。せっかくの広い土地があるのだから、そこに自分達で小さい建物を建て、必要に応じて建物を増やしていこうという訳です。これならかなり安く上がりそうです。

 建築は経験が無いのですが、なるべく簡単なつくりで、とにかくやってみようと話し合っています。次の日曜日は消防団の寄り合いがあるので、その前に材木を手に入れ、都合が付けば土曜大工です。
        

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