オートバイと風間深志さんと地球元気村

オートバイ
 今回は、タイトルに3つのキーワードを入れてみました。まずは私とオートバイについて、そして冒険家の風間深志さんと地球元気村についてとつながっていきます。

 私が始めてオートバイを買ったのは、16歳の誕生日の少し前でした。16歳の誕生日に原付免許を取って、すぐに乗れるように計画しての行動です。車種はホンダのMBX50でした。その後、数えたらスクーターから1100ccまで、13台ほどのオートバイを乗り継ぎました。さすがに1台ずつに名前をつける様なことはしませんでしたが、だんだんと趣味の領域を超えていくのを感じていました。そうなるとオートバイで仕事ができないかと考えるようになり、当然のようにオートバイレーサーに強く惹かれていきました。

 そして23歳の時にはサーキットライセンスを取り、筑波サーキットを走っていたのです。一ヶ月に2回ほど神奈川から茨城に通い、合計で3時間ほどの練習走行に月20万円ぐらいつぎ込んでいました。とにかくタイヤやオイルやパーツ代にお金が右から左に出て行く日々でした。

 そんなある日の練習中、自分のオートバイよりも年式の古い(型遅れの)オートバイに抜かれました。ある程度先に行かせ、2つ3つ先のコーナーで抜き返そうと様子を見ていると、その人がとんでもなく速かったのです。今まで感じたことの無かった恐怖心が湧き、ショックを受けました。そしてすっかりヤル気の失せた私は、サーキットから足も遠のき、あちこちキャンプをしながらこれからどうしたものかと考えていました。

 そしていつものようにキャンプから戻ったある日、ふと家のガレージを見るとオートバイが無いのです。上に掛けるシートからそれをくくっていたロープまで、きれいに盗られていました。サーキットを走るオートバイは、ナンバープレートやライトやウィンカーといった保安部品は一切付いていないので、犯人は事前に目をつけていて計画的に持ち去ったようです。もうオートバイを買うお金も気力も無かった私ですが、予想外に怒りも湧かず、静かにこれで終ったなと思い、やめる決心を固めました。


風間深志さん
 サーキットに行きながら、アルバイトで内装や造り付けの家具を作る仕事をしており、木工には興味はあるけれど、自分の仕事にしようかは、当時まだ決めかねていました。とにかくこの頃はジャンルを問わずに本を読み、手あたりしだいの乱読状態でした。そうした中で手にした1冊の雑誌に面白そうな記事がありました。記事によると冒険家の風間深志さんが、今度南極点に行くというのです。そこには一般からも参加者を募ると書かれていて、私はすぐにとびつきました。その後、残念なことにこの計画は、資金面などの問題から流れてしまいましたが、風間さんはわざわざ残念会と称して食事会を企画して、参加予定者を招いてくれたのです。

 場所は原宿の「南国酒家」だったと思います。そこはちょと洒落た店で、そうとは知らず私はジーパンに革ジャン、薄汚れたスニーカーという場違いな感じで訪れてしまいました。蝶ネクタイのお兄さんに案内され席に着いたときにはまだ風間さんは来ておらず、私はやや緊張気味に同席の参加者の皆さんと話をしていました。やがて風間さんがニコニコしながら「どうもどうも、遅れてすいません。アハハハ」という感じで満面の笑みでやって来ました。しかもフリースの上下で。そこのテーブルだけ同席者の服装も年齢もてんでバラバラ、変な雰囲気を醸し出していた記憶があります。

 その後私は木工を仕事に選び、飛騨高山の工芸学園を卒業し、修業の後に独立、現在に至ります。ホームページもありますので、インターネットをやる機会が多く、何となく色々見ていたら、風間さんのホームページを見つけて、今回リンクさせて頂きました。ページからは風間さんが何十年も変わらずオートバイを愛し続けている姿が感じられ、私に「力」を与えてくれました。是非のぞいてみて下さい。(Kazama-World.com


地球元気村
 ここは風間さんが村長をつとめる団体です。私はまだ参加したことが無いので正しく紹介文が書けないので、地球元気村のページより抜粋させて頂きます。

「地球元気村ってなぁに?より抜粋」
 冒険家・風間深志さんは、大自然への挑戦から自然や家族の大切さを学びました。
同じ思いを抱いていた音楽家・宇崎竜童さんや俳優・根津甚八さん、作家・椎名誠さんなどと、その思いをたくさんの人に伝えようとはじまったのが「地球元気村」です。・・・

 地球元気村は本も出ていて、私も持っています。本を見ると、参加者がみんな笑顔で、楽しそうに遊んでいる様子が伝わってきます。日本各地で開催されており、私もいつかは参加したいと思っています。風間さんのサイトと同時にリンク集に加えさせて頂きました。こちらもサイトを見て感じて頂いたほうが分かりやすいと思います。(地球元気村
(2005.5)

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